注文住宅を建てるときには、しっかりとしたプランニングが必要です。着工から引き渡し、入居まで時間が掛かることがほとんどです。ですから、プランニングをして計画的に物事を進めるようにしましょう。情報収集を含めると一年掛かることも珍しく、余裕を持ってスケジュールを確保するのが大事です。
早くマイホームが欲しいと焦ると工事の日数が少なくなり、手抜きになってしまう危険性があります。欠陥住宅にならないためにも、ある程度の期間は設けます。打ち合わせや契約の時点でスケジュールの確認をする場合が多いので、必ずチェックしておきます。お願いする会社によっては打ち合わせの回数が制限されているケースもあり、こだわりを全面に押し出したいのなら沢山話し合いが出来るプランを選ぶと良いです。
打ち合わせや設計を考えるときには、予算に注意します。あれもこれもと理想を詰め込むと思いがけない値段になるので、予算を頭に入れながら内容を詰めていくことがポイントです。こだわりたい部分とコストを削減するところを上手く調整し、費用を考えて設計を進めましょう。最初は最低限必要なものだけを入れてお金を浮かせ、そのあとに色々なオプションを付けます。
担当者に事前におおよその価格を提示して、そのなかで設計して貰うのも一つの手です。注文住宅を作る前は、モデルハウスを見学しましょう。建設会社が実際に建てた注文住宅を見られ、かなり参考になります。イメージを膨らませられることから、積極的に参加すると得られるものがあります。