注文住宅の家を建てるとき、間取りやデザインなどに気を取られていて照明のスイッチの位置が今一つになってしまったり、操作性があまり良くないものを選んでしまったなど失敗を感じてしまう人も多いようです。注文住宅は間取りやデザインなどだけでなく、細かな部分もしっかり吟味して家づくりを行うことが成功に繋がって来ます。玄関ドアは、家の顔ともいえる部分なので注文住宅場合はここにこだわりを持つ人も少なくありません。頑丈な作りになっている玄関ドアは開け閉めのときに力を入れないと開けることができないなど、重量感を持つタイプもあります。
風が強いときなど重量があるドアは開けるのも大変ですし、高齢者になり腕力が低下すると重量がある扉を開けるのも一苦労するなど将来的なことも考えて力をそれほど入れなくても開けることができるタイプを選ぶなどが大切です。これに加えて、ドアクローザーが機能してゆっくり扉が閉じるものを選ぶなども重要、小さなお子さんがいる家庭などの場合はいきなり扉が閉まって指をケガしてしまうなどのケースもあるので、ドアクローザーの機能がしっかりしているのか否かを見極めることも注文住宅の家づくりでは重要です。照明用の電気スイッチは手の届く場所にある、大きくて操作しやすいなどの選択のポイントがあります。特に、子ども部屋などの場合は身長が低めのお子さんなど電気スイッチの位置が高いと照明のオンオフに不便を感じてしまうなど注意が必要です。