注文住宅を建てるときのスケジュールは、まず事前準備から始まります。1ヶ月から半年程度の時間を確保して、どのような家を建てたいのか決めていきます。こんな住まいが良い、間取りはこれと考える期間は人それぞれです。納得するまで考えたいのなら、長期間のスケジュールは覚悟しておきましょう。
建設する内容はもちろんのことどのエリアにするのか、予算など細かく決めると良いです。雑誌やインターネットを一通り確認し、イメージを膨らませます。また同時に工務店やハウスメーカーも調べて、どこに頼むのか検討することも大事です。土地を購入していないのなら、購入手続きも必要です。
ハウスメーカーに相談しながらエリアや広さを検討して、注文住宅を建てられる場所を見つけます。住宅ローンを利用するときにはいくら借りられるのか、返済期限も調べましょう。次に住宅プランとして、間取りや向きを具体的に決めていきます。南向きに建築して洗濯物が干せるベランダを確保したい、家事動線はこだわるなどを設計士に伝えましょう。
何度も話し合いを重ねて、納得するまで粘るのが大切です。プランを決めたら、いよいよ建築請負契約です。ハウスメーカーと契約をして、工事となります。契約書は後にトラブルに発展させないためにも、隅々まで目を通します。
分からないところがあればそのままにせず、きちんと確認しておくと安心です。地盤調査や地鎮祭の実施を経て、注文住宅の基礎工事に移ります。建物の地盤を固める作業が始まり、時間を掛けて土台を完成させます。家を組み立てる工程に入るとどんどんマイホームが出来上がっていく様子が分かり、見学するのが楽しくなります。
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